人が人を好きになること

人が好きになる。
人を人が好きになる、人が人を好きになる。っていうのは
一番簡単にいうと、まず、なぜ男性と女性とわかれているのかっていうところに行き着くんですよね。僕たちが男性・女性ってわかれるのって、これって『分離』なんですね。

 

僕が『統合』っていう話をしているときにいつも『分離』って話をしますけど
この『分離』っていうのは、男女っていうわかれかたも『分離』だし
血液型でA型だとかO型だとかわかれるのも『分離』だし
そして肌の色で黒人のヒトがいる、黄色人種のヒトがいる、私ですけどね。白人のヒトがいるとか。そういうのも『分離』だし。もう本当に『分離』。これがこの世界なので。
でもこうやって『分離』をしてもう一回『統合』していくっていうのが僕たちの流れなんですね。だからその部分で男性・女性っていう風にわかれて、この男性・女性ってわかれた『分離』の中からもう一回混じりあって『統合』していきたいっていうのが根本の、自分の中の心底の願望になってます。なのでそうすると、女性は基本的にはその片割れである『分離』した男性と繋がりたい。男性はその『分離』した片割れの女性と繋がりたい。これが繋がることで『統合』が成される、って。

 

これ錯覚なんですけど(苦笑)

 

ここでこう言うと終了みたいになっちゃうんですが(笑)これなんですよ。

 

だからこのときに『あ、あたしは統合された存在なんだ』って。みんな統合されてるんだよ。女性だって統合されてる。男性だって本当は統合されている。でも僕たちは『男』『女』って、そういう分離の意識でいると、
男なので女性を求める。女性なので男を求めるって言ってここで「統合しよう」って。
でも、「統合しよう」なんて思ってる訳でないよ。深いところでは「統合しよう」って思って、それぞれに惹かれるっていう。

 

だからここで 男性は女性を好きになり、女性は男性を好きになる。

 

でも本当は これは『性別』でなくて『性質』なので。

 

例えば、女性でも男性性の強い魂というのもいるし
男性でも女性性の強い魂というのがある。

 

女性性の強い男性は男性性の強い男性に惹かれたり。
女性性の強い女性が男性性の強い女性に惹かれたり。

 

そうすると今度は、そういうのがゲイとかレズビアンになったりするけれども
これをマイノリティーって言い方をしますが、マイノリティーではない。

 

本当に自分の持っている魂の性質同志で惹かれている。
だから本当は 肉体で、男だから好き。女だから好き。っていうのは本当に表面だけしかみていないんです、その時。

 

だから男性が男性に惹かれたっていいんだし。女性が女性に惹かれたっていいんだし。
それは、なぜなら、中にある自分自身の中にある男性性、女性性ってところに関わりがあるんだよって。そしてそれを「統合させたい」「完成させたい」と思うから。

 

だから、ちょっと話がズレるけど、ゲイとかレズビアンって言われている人達って
究極的に今世、男性性と女性性の統合をしたいって思っている人なんです。

 

だから女性が女性に惹かれる。基本的にそういう場合、女性なんだけど男性性が強いんです。
でももう肉体が女性でしょ?だけどその男性性を持って生まれてくるってことは、もうこれで究極の統合をしているの。男性も同じ。この人達はそういう姿を通して、まわりに究極的な男性性と女性性の統合というのを示すために生まれてきているんです。

 

でもそんなことはみんなわからないから、「そんなの気持ち悪い」って言ったり。
「自分は普通だよ」
「この人達は異常だよ」
ってことで、自分が普通なんだって保とうとしている。ところがそれは錯覚であって。
だけど、究極的にそういうことが起こっているんだよ。

 

だから

男性の身体を持っている。

女性の身体を持っている。

のではなくて、
恋愛は、自分の中の男性性と女性性を統合するために惹かれあっているんだ って まず知っておくことがとっても重要です。

 

だからマイノリティーだっていう人を批判している人達でさえも、そのマイノリティーだ って状態になるかも知れない訳ですよ。
だって過去生で、自分が今、男性をやっていても、女性をやっていて。
女性をやっていた時に本当に大好きだった男性に今世で出会っちゃったら
「あれ、俺 男なのに、あいつがどうしても気になる」ってなるかも知れない。その逆も同じです。

 

みんなそういう可能性があるんだけど、この世の中は
「男性は女性にひかれる べき
「女性は男性にひかれる べき
「それ以外は異常だ」っていう観念がワーっと蔓延しているから、そうならないように予防線をはって、そういう人達を非難したり否定したりすることで、「自分は大丈夫なんだ」って。わかります?言っている意味。こういうことをやっている。

 

究極の目的っていうものは、「男性だから。」「女性だから。」じゃない。
自分の中の男性性と女性性を統合させる為に、それを統合させてくれるんじゃないかって思う人に惹かれる。
その人の容姿であったりっていうのは関係ないんですよ。男性だからも関係ない。

 

「この人だったら私は統合できるかも知れない。」って。深いところではそういうものがあって、それに気づかないで惹かれていってます。

 

それが恋愛です。好きになるっていう原理です。

 

並木良和 2015年6月

 


 

『そもそも、なぜ人を好きになるのか?バイブレーションなんですか?(女性)』という質問に対しての返答より

2015年 6月 東京 恋愛についてのお話し会にて