統合-大転換期のビッグウェーブ-

 (第三章)アセンションへのプロセス

統合- 大転換期のビッグウェーブ-

 

今この地球はアセンションと呼ばれる時代に入っています。

アセンションは「次元上昇」と訳されます。その特徴を簡単にいうと、「統合」です。これまで分離してバラバラだった状態を調和させ、ふたたび「 源 (根本創造主)」へ戻るプロセスです。アセンションのひとつ前の動きを「ディセンション」と呼びますが、その特徴は 「分離」でした。「源」を離れ、四方八方へと自由に飛び立ち、分離という体験を楽しみました。 源からすれば、「一つ」である状態から無数に分かれ、それぞれが様々な経験を通して成長し、それを持ってまた源に戻って来ることで、「おお、お前はこんな体験をしてきたのか」「こん なこともか!」と、さらに自分をパワーアップすることができるのです。

すでに触れたように、「アセンションが起こる」と一部で騒がれた2012年12月21日は、とくに目に見える変化は起こりませんでしたが、あの日の意味するところは、 本格的なアセンションの流れのスタートでした。

統合と分離―この二つはまったく相反する概念です。流れがガラッと変わったのです。 言い換えれば、この宇宙の流れが、分離から統合へと向かって大きなシフトを起こしているのです。

僕たちはこれまで長い眠りについていましたが、いま多くの魂たちが、もういい加減に目を醒まして宇宙意識に還ることに同意しました。その結果、アセンションという流れが生ま れたのです。もともと宇宙のすべてはつながっていますから、地球が次元上昇することは、 宇宙全体の上昇を意味します。宇宙全体が一斉に波動を上げて統合に向かっています。地球 の次元が上がることで、宇宙全体がそれに合わせてシフトしていく。地球だけの問題ではな く、宇宙レベルでとてつもなく大きな変化が起きているわけです。アセンションはいわば宇 宙レベルのお祭りです。アセンションは、源に戻るという循環の一つです。大きな視点で観 れば、遅かれ早かれ皆上がっていきます。サイは投げられたのです。

アセンションの前のディセンションのサイクルでは、次元を下降させました。ディセンショ ンは源から遠ざかり、切り放されるような状態です。それぞれが各自の持ち場で様々な体験 を楽しんだのです。

その特徴は「分離」です。人々の魂は何千年もの間、無力感や孤独感を味わい、経験し、 宇宙的な観点からいえば、楽しんできました。ところが分離という振り子がこれ以上無理と いうところまで振り幅を拡大し、ついに極限まで達しました。分離を味わいつくしたのです。 その結果、人々の魂は、「これ以上の分離はたくさんだ、もういい加減うんざりした」とその 終 焉を求め、統合という宇宙意識への回帰に向かおうと決めたのです。

アセンションは、宇宙における自然なサイクルの一つです。宇宙は常に下降するディセンションと、上昇するアセンションを交互にくり返しています。ディセンション→アセンション→ディセンション→アセンションという道筋をくり返すのです。ディセンションあってのアセンションです。どちらも鎖の輪のように結びついている一対のものです。アセンションもディセンションも宇宙的な自然の循環ですから、何も特別なことではありません。

その周期はほぼ二万六千年。アセンションで約一万三千年、ディセンションで約一万三千年、合計で約二万六千年です。つまりアセンション→ディセンションの循環は宇宙の自然なサイクルに組み込まれている動きで、進化のためのサイクルです。これは人間が決めたのではなく、創造主・神が創ったものです。

一万三千年の新たなアセンションのサイクルに入った今、「分離」から「統合」に向かい はじめています。統合に向かうとは、人々の魂がすべてとつながっていることを思い出すこ とです。他人を抹殺したり、陥れたり、他人から奪ったり、搾取したりするのは分離の時代 の産物でした。その歴史が終わりを迎えます。誰をも犯さないという在り方に変わっていきます。

これから人々は、自分たちにすべての力があることを思い出すことになります。そのことに気づけば、もう誰の手を借りる必要もありません。統率してくれるリーダーも必要ありません。誰もが自分本来の持つ力で、いわゆる権力者側のごまかしを看破できるようになります。すでにそうなりつつあります。権力者も画策しづらくなっています。真実に目醒めるエネルギーが潮のように満ちてきているからです。その中で、人々の魂は本当の意味で目を醒ましていくことになるのです。